ごあいさつ

日本臨床腫瘍学会は毎年、2日間コースのAセッションと1日間コースのBセッションの教育セミナーを開催しています。AセッションとBセッションは両方を受講することにより総論から各論まで臨床腫瘍学の全体をカバーできるようにプログラムされています。

本教育セミナーは、両セッションを受講することが日本臨床腫瘍学会のがん薬物療法専門医の資格を取得する必須条件であり、また資格更新に必要な単位取得の場にもなっています。さらに、がん薬物療法専門医の取得や更新のためだけでなく、毎年up-dateされる臨床腫瘍学の講義はがん薬物療法を担当する臨床医にとって、新しい情報を得るのに十分役立つよう企画しています。

Aセッションは3月初めの土・日曜日の2日間、Bセッションは8月の日曜日の1日間としています。Bセッションは昨年、日本臨床腫瘍学会学術集会の翌日実施いたしました。しかし、学術集会から引き続いて教育セミナーを行うのは長期に病院を離れなければならないという意見が多く、今年から学術集会から切り離して実施することといたしました。

是非皆様のご参加をお待ちしております。

特定非営利活動法人日本臨床腫瘍学会
教育セミナー運営部会長
古瀬 純司

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